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    ルール改正で話題!ゼロステップの概要と使えるプレーを解説

    2020.04.22
    餅つきうさぎ
    餅つきうさぎ
    場所不明
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    NBAで最近多用されているステップと言えば、ユーロステップですね!

    最近日本のバスケ界では、ゼロステップがオッケーとなり、多くのプレイヤーがゼロステップをマスターしようとされているのではないでしょうか?

    今回、ユーロステップがトラベリングのように見えるにも関わらず、トラベリングとされていない理由は何なのか?

    ユーロステップをつく前に使ういわゆる「ゼロステップ」とはどんなステップなのか??

    NBA選手がステップを踏むとき3歩以上踏んでいることが多い!!と思う人は私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか??

    そんな意見が多くある中、渦中のゼロステップ、ユーロステップ、ギャザーステップ(Gather Step)という注目されている3つの言葉をバスケの動画と共に解説してみました。

    是非このステップをマスターしてバスケのプレーの幅を広げてみてください!!

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    『そもそも「ゼロステップ』って何?』

    ゼロステップは、実際にはきちんとした定義があるものではないですが、一般的に多く言われていることは、

    ボールをキャッチするタイミングと同時に踏んだステップを1歩として数えない

    ということです。

    たまにミートが遅れてトラベリングを吹かれることがありますが、

    イメージとしては、みんなで試合中に「トラベリングだ!」と思って審判に抗議しようと思うけど実際には笛はならず、

    笛が吹かれないギリギリのラインとイメージすると分かりやすいかもしれません。

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    『ゼロステップがOKになり、幅が広がったユーロステップ』

    ユーロステップはまたの名をジノビリステップ。

    レイアップに行く際、ジグザグにステップを踏んでディフェンスをかわすテクニックです。

    詳しくは以前作者が書いた記事(ジェームスハーデンに学ぶ!ユーロステップのコツ3選)をご確認ください。

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    『トラベリングにならないユーロステップ、「Gather Step or Gathering」とは何か』

    NBAの公式声明である上記の英文を和訳すると、「Euro-Step」の説明文の中に

    トラベリングにならないステップとしてギャザーステップが紹介されています。

    少し、原文を引用しますね。

    ”This is an example of a legal offensive move that is not a traveling violation.
    Upon gathering the ball, an offensive player may legally take two stepsafter gathering the ball and nothing more.
    before he must release the ball on a pass or shot attempt.
    On this play, the offensive player takes the allowable two stepsThis is a legal continuation move and there is no traveling violation on this play.”

    Reference: Legal Move – “Euro-Step”Travel at the end of the dribble, player takes 3 steps after gathering the ball

    具体的には、ボールを受けること自体を「Gathering」といい、

    「Gathering」そしてから2歩のステップが許されると書いてあります。

    つまり「Gather Step」はステップではなく、

    あくまでも「ボールを受ける(持つ)」=「Gathering」という分類がされるということになります。

    最近の選手でいうと、アデクトンボ選手が得意としています。

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    『どんなユーロステップなら、ルール上OKなの?』

    つまるところと、今までの話を要約すると「ユーロステップ」はというステップがあり、レイアップに行く際ジグザグにステップを踏んでディフェンスをかわすテクニックということです。

    そして、その時によく用いられるのが「ゼロステップ」≒「Gather Step」ということではないでしょうか?

    ここで出てくる問題点としては、日本では果たしてこの「Gather Step」は認められているのかどうかという点…

    大前提として、

    • 日本では一部「ゼロステップ」≒「Gather Step」が認められている
    • 「ゼロステップ」≒「Gather Step」は国際(日本の)ルール上明分化されていない
    • NBAでは「ゼロステップ」≒「Gather Step」とされる動きは容認されている

    この場合、国際ルールが適用される日本において、

    「ゼロステップ」≒「Gather Step」を伴うユーロステップをどう判断すべきでしょうか?

    もちろん年齢や所属団体等によって変わってくるものだとは思います。

    プレイヤーも大変ですが、審判もきっと大変なことでしょう。

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    『試合で使えるユーロステップはこれだ!』

    伝統的なユーロステップは、うえでも書いた通りジノビリやウェイドといった

    選手の動きがを見て頂けると分かると思います。

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    『NBAでしか使えないゼロステップ≒Gather Step』

    昔のユーロステップとは違い、最近の選手であるハーデン、アデトクンボといった選手が使うユーロステップです。


    もっと深い分析をしてみると…

    歩いてますねー(笑)

    ただ、NBAが歩いてないというならばトラベリングではないでしょう!

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    『ゼロステップまとめ』

    いかがだったでしょうか?

    そもそもゼロステップ?ユーロステップ?Gather Step??って何?

    ・そもそも「ゼロステップ』って何?

    ・そもそも「ユーロステップ』って何?

    ・そもそも「Gather Step』って何?

    ・『ユーロステップの分析:通常版』

    ・『ユーロステップの分析:ゼロステップ≒Gather Step』

    巷で噂になっている「ステップ」についてまとめてみました。

    動画も張り付けているので、確りと予習してトラベリングを吹かれないようなユーロステップをマスターしよう!

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