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    バスケで綺麗なシュートフォームを身につける7つのポイントを解説!

    2020.08.24
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    バスケプレイヤーにとって、シュートフォームは永遠の課題です。

    なぜならシュートフォームが綺麗であれば、その分シュートが入るようになるからです。

    シュートフォームが汚いと、体のあちこちに力が分散してしまい、シュートを放った時のボールが真っ直ぐ飛ばなくなります。

    汚いシュートフォームのままだと練習中は入っても、いざ試合のキツい場面になった時、汚いシュートフォームだと同じボールの軌道を維持するのが難しくなり、大事な場面でシュートが入らなくなってしまいます。

    ですから、綺麗なシュートフォームで打てるようになることは、バスケを上達する上で欠かせない課題なのです。

    というわけで今回は、バスケの綺麗なシュートフォームについて解説したいと思います。

    【そもそもバスケにおいて綺麗なシュートフォームってなに?】

    そもそも論なのですが、キレイなシュートって何でしょうか?

    こう聞かれると、スパッと明快に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

    キレイなシュートの定義については、色々な意見を持っている方がいると思います。

    が、ここであえて筆者が定義をするのであれば、「一切の無駄がなく、全ての力がボールに力が伝わっている状態」のことを言うのではないでしょうか。

    一切の無駄なく、です。

    上記の動画でご覧になれるステファンカリーのプレーを見ていただくと分かるように、いつどんな場面でも同じシュートフォームで打てています。

    それも一切無駄のないシュートフォームで打てているため、いつどんな場面でもシュートをしっかりと決めることができるのです。

    理想はステファンカリーのシュートフォームですね。

    ぜひ彼を目指して、綺麗なシュートフォームを体得していきましょう。

    【バスケマン必読!綺麗なシュートフォーム7つのポイント!】

    では、具体的にどのポイントを気をつければ、一切無駄のない綺麗なシュートフォームを身につけることができるのでしょうか?

    7つのポイントに絞ってお伝えしますね。

    『綺麗なシュートフォームのポイント1.全体のリズム』

    まず1つ目にお伝えする、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「全体のリズム」です。

    バスケでキレイなシュートフォームを保ち続けるためには、まずシュート全体でリズムを保たねばなりません。

    シュート全体の流れとは、大きく分けて3つの段階があります。

    1. ボールをもらう
    2. シュートを打つ
    3. シュートを打った後

    この3つの段階の中で、どこかぎこちない動きをしてしまうと、それこそ変なシュートフォームになってしまうのです。

    逆を言えば、この3つの段階を全て意識すべき点をしっかりとおさえた上で、しっかりとスムーズに打つことができれば、キレイなシュートフォームで打てるようになるのです。

    『綺麗なシュートフォームのポイント2.ボールをもらう前の構え』

    続いて2つ目にお伝えする、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「ボールをもらう前の構え」です。

    バスケのシュートフォームをキレイに保つためには、実はボールをもらう前の構えがとても大切です。

    まず、ボールをもらう前の構えを意識すると何が良くなるかというと、シュートのリリースを早くすることができます。

    その理由は、シュートは下半身を使って打つからです。

    どういうことかというと、シュートを打つ時って必ず膝を曲げて、ジャンプする勢いを使って打ちますよね。

    もし棒立ちの状態でボールをもらったら、シュートを打つ時に膝を曲げるところから始めないといけません。

    そうすると、シュートをリリースするのが遅くなってしまいます。

    そのためディフェンスからチェックされやすくなり、プレッシャーからシュートがブレてしまうのです。

    ですから、ボールをもらう前から膝を曲げておき、いつでもすぐシュートを打てるようにしておきます。

    イメージとしては、上記の図のような感じです。

    こうして膝を曲げておけば、膝を曲げるというワンアクションを省くことができるので、早くシュートが打てるようになります。

    そうすれば試合中、自分のシュートフォームを保ったままシュートを打つことができるのです。

    少し慣れは必要ですが、バスケの時はぜひ意識してみてください(^-^)/

    『綺麗なシュートフォームのポイント3.真っ直ぐ上に飛ぶ』

    続いて3つ目にお伝えする、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「真っ直ぐ上に飛ぶ」です。

    「えっ、何当たり前のこと言ってるんですか。」

    って思うかもしれませんが、意外と肘や手首が外を向いてしまったり、後ろに飛んだりして、結構ちゃんとまっすぐ上に飛べてない人が多いんですよね。

    理想は、上記の図のように真っ直ぐ上に飛ぶことです。

    これだと、ちゃんと足の力がボールまでしっかりと伝わり、キレイなシュートフォームを楽々保ったままシュートを打つことができます。

    バスケの試合中でこれだけキレイにまっすぐ上に飛べれたら、「あいつ相当できるぞ」と、警戒されること間違いなしです。

    ぜひ、バスケをするときは意識してみてください。

    『綺麗なシュートフォームのポイント4.ボールの持ち方』

    続いて4つ目にお伝えする、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「ボールの持ち方」です。

    シュートを打つ時のボールの持ち方には、3つポイントがあります。

    1. 指は思いっきり広げて、ボールを掴むように持つ
    2. 手のひらの部分はボールにくっつけず、空間を作るイメージ
    3. ただし指の付け根の部分は、ボールにくっつけて持つ

    この3つのポイントを守ってシュートを構えるだけでも、ボールの飛ぶ軌道は相当安定します。

    ぜひ意識してみてください。

    『綺麗なシュートフォームのポイント5.シュートを構える時の肘の位置』

    続いて5つ目にお伝えする、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「シュートを構える時の肘の位置」です。

    上記は、バスケのバイブルである「SLAMDUNK」の1シーンです。

    バスケの初心者である桜木花道が、ミドルシュートを安西先生から教わっている時のコマですね。

    ここでは安西先生は、肘を締めることによってボールに正しく力が伝わるということを解説しています。

    『綺麗なシュートフォームのポイント6.リリース時の指を決める』

    続いて6つ目に挙げる、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「リリース時の指を決める」です。

    リリース時の指とは、シュートを打つ際にボールから最後に離れる指がどこかを決めるということです。

    ちなみに筆者の場合は、人差し指と中指です。

    人間の体の構造上、人差し指にすると「肩」「腕」「指」が一直線になるので、まっすぐ打ちやすくなると言われています。

    が、まぁその辺は個人差があるので、自分が一番しっくりくる指がどこかをちゃんとわかっておくことが大事です。

    で、どちらかというと、ちゃんとリリースの指を「決めること」の方が大事なんですよね。

    なぜなら、バスケの試合中で指をちゃんと決めておくことによって、シュートがずれた時に修正ができるからです。

    指をちゃんと決めておかなかったら、シュートが落ち始めた時に、どう自分のシュートを直せば入るかの検討がつかなくなってしまいます。

    結果としてそのバスケの試合は、ずっとシュートが落ち続けるままです。

    なので、そう言ったことを防ぐためにも、ぜひバスケのアップの時とかに、自分のリリースの指はどこかを確認してみてください。

    リリースに迷いがなくなると、それだけでもシュートが入りそうなシュートフォームになりますよ。

    『綺麗なシュートフォームのポイント7.フォロースルー』

    続いて7つ目にご紹介する、バスケにおける綺麗なシュートフォームのポイントは「フォロースルー」です。

    実は、バスケに限らず人間の体の構造上、フォロースルーを意識すると、その1つの動作が全体的に良くなるのです。

    よく野球やゴルフ、テニスのスイングなんかでも、フォロースルーを意識しなさいって言われませんか?

    それと同じで、バスケのシュートもフォロースルーが適当になると、必然的にボールの行き先が定まらなくなり、シュートが入らなくなってしまうのです。

    だからNBA選手なんかはよく、ボールがリングを通過するまでフォロースルーを残すようにしているんですよね。

    ゲーム中のシュートだと個人差はありますが、フリースローのフォロースルーに関しては、どの選手もほとんどがフォロースルーを最後までキッチリと残しています。

    それぐらい、フォロースルーをしっかりと最後まで残すのが大事なんですよね。

    ぜひ、バスケをする時は意識してみてください。

    【バスケのシュートフォームをスローで観察しよう】

    ではでは、綺麗なシュートフォームの7つのポイントを、スローモーションのシュート動画を見ながらおさらいしていきましょう。

    先ほどの7つのポイントをまとめると、

    1. 全体のリズム
    2. ボールをもらう前の構え
    3. 真っ直ぐ上に飛ぶ
    4. ボールの持ち方
    5. シュートを構える時の肘の位置
    6. リリース時の指を決める
    7. フォロースルー

    ステファンカリーの場合、ドリブルからシュートに持っていくことが多いですが、ボールを持つ瞬間はすでに膝が曲がっていますね。

    この点はパスからシュートに持っていくのと、なんら変わりはありません。

    ぜひこの動画を見ながら、1つ1つのポイントについてイメージを膨らませていってください。

    【バスケで綺麗なシュートフォームを身につける練習3ステップ】

    ここまでで、綺麗なシュートフォームの7つのポイントについて解説しました。

    綺麗なシュートフォームについて、ご理解いただけたのではないでしょうか?

    では続いて、ここまでで学んできた綺麗なシュートフォームを、身につけるための練習法についてお伝えしたいと思います。

    『練習1:とにかく打ち込む』

    まずは、ゲーム以外のところでシュートを打ちまくりましょう。

    シュートが上手いプレイヤーほど、シューティング練習を欠かせません。

    プレイヤーによっては、1日に1000本以上は打っています。

    それほど、シュート力を上げる基本は、ひたすら打ち込む、というところにあるのです。

    『練習2:仮のディフェンスをつけてみる』

    シュートをとにかく打ち込んで、ある程度シュートが入るようになってきたら、仮のディフェンスを目の前で立たせてみましょう。

    仮のディフェンス用として、下の画像のようなものまで作られていたりしますが、それぐらい仮のディフェンスがいるだけでも、良い練習になるのです。

    いくらシュートを打ち込んでいても、それだけではゲームで使えるようにはなりません。

    実際のゲームでは、ディフェンスがいて、邪魔をしてくる中で打たなければなりません。

    筆者が有名な大学に練習試合で行った時、上記の画像のような、シューティング中にディフェンスをイメージするためのグッズが置いてありました。

    上の図のような仮のディフェンスですら、いないのとでは全くプレッシャーが違います。

    なので、まずは仮のディフェンスがいても気にせずシュートを決めれるぐらいにはなりたいところです。

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    『練習3:実際のゲームでシュートを打つ』

    ステップ1でとにかく打ち込み、ステップ2でディフェンスを想定した練習をしたら、今度は実際のゲームで打ってみましょう。

    実際のゲームでは、今までの練習とは違って、ディフェンスは実際に動いて邪魔をしてくるし、動きがある中で打たなければならかったり、様々な条件下の中でシュートを決めなければなりません。

    その条件下でもシュートを決めれるようになるには、ある程度場数を踏む必要があります。

    そのため、シューティングではシュートが入るけど、実際のゲームになると入らなくなる場合は、とにかくどんどんゲーム中にシュートを打っていき、その中で感覚を身につけていく必要があるのです。

    【バスケの綺麗なシュートフォームまとめ】

    いかがでしたか?

    綺麗なシュートフォーム7つのポイントと、身につけるための練習法についてお伝えしてきました。

    ぜひこれからのバスケ人生で、綺麗なシュートフォームでスパスパ決められるようになっていただけたらと思います( ´ ▽ ` )ノ

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