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    女子日本代表直伝! 栗原三佳選手のアウトサイドプレーヤーの練習方法3選!!

    2017.10.16
    SALU
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    場所不明
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    女子日本代表の栗原三佳選手といえば、日本でナンバーワンのアウトサイドプレーヤーでしょう。

    そんな栗原三佳選手がおっしゃっていた「アウトサイドプレーヤーになる上での大切なことやコツ」を今回は紹介していきたいと思います。

     

    【アウトサイドプレーヤーとは】

    アウトサイドとはプレーヤーとは、かの有名なマイケル・ジョーダン選手もアウトサイドプレーヤーで、3Pなどゴールから遠い位置からゴールを狙うだけではなく、ゲームの流れを読んでゲームを作り、コート上を縦横無尽に切り裂きボール運びもしなくてはいけないため、判断力や機動力が求められる。

    そのため、オールラウンドな選手がとても多く、バスケットボールの試合での花形プレーヤーはアウトサイドプレーヤーに多いです。

    では早速、アウトサイドプレーヤーの練習方法を見ていきましょう。

     

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法①】

    まずはアップもかねて、判断力と機動力が養われる簡単な練習をご紹介しましょう。

    [鳥かご]

    鳥かごと聞くと、誰しもが一度はやったことがある、ボール取りの遊びです。

    しかし、今回はふつうの鳥かごとは少し違った練習方法をやっていきましょう。

    ルールはOFは5回パスを回したらシュートが決まったら勝ち、DFはペイントエリア内だけを動きボールを触ったら勝ちです。


    ~やり方~

    1: OFとしてペイントエリアの四つ角に三人配置します。

    2: DFはボールマンから1m離れた状態でスタートします。

    3: OFはボールを左右のどちらかにパスをしたら、ペイントエリアの四つ角の空いているところに走って移動しま

    す。(図 鳥かご練習法)

    4: ボールを受けたOFは3:と同じ動きを繰り返し、5回パスを回したらシュートしてお終いです


    ~ポイント~

    1:DFを見てどの場所に味方がいて、パスをすればとられないかなど全体を把握し、パスを出したら空いてるスペースへ素早く動くこと。

    2:DFの手を見て、パスフェイク、バウンド、足を開いてパス、の正しい選択をする。

    3:DF大きい相手の場合はより大きくパスフェイクをする。

     

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法②】

    次の練習方法は3Pシュートの練習方法です。

    3Pシュートをうつ際の目線や狙いは、リングの手前や奥など人により違います。

    栗原選手の場合は、3Pシュートシュートはリングの真ん中を狙い、上からボールを落とすように高い弧を描いてシュートをうつそうです。


    ~やり方~

    1: リングの1m手前に立ち、そこからシュートをうっていく。

    2: シュートがノータッチで入ったら、1歩ずつ徐々に距離を伸ばしていく。

    3: シュートが入らなければ一歩前に移動していく。


    ~ポイント~

    1: 外れた時の状態をしっかり見て修正していく。

    (シュートが飛びすぎた場合はシュートの弧をもう少し高くして調整する。etc)

    2: ボールキャッチしたときに、ボールを構えなおさないで、そのままシュートにもっていく。

    3: 前に飛ばないで真上にジャンプ。前に出てしまうとボールも前に行き弧を描かない。上体が前のめりにならない

    ようにお尻から下に下がる。

     

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法③】

    栗原選手はシューターですが、ご自身が試合で意識しているポイントで、インサイドを突くことを意識しています。

    シュートを打つだけではなく、インサイドへのドライブを増やし相手DFに対してドライブを意識させることで、シュートがうちやすくなるそうです。

    そのための練習方法は、攻撃の選択肢を増やす1対1の選択の練習です。

    やり方は普通の1対1と変わらないのですが、ボールミートした時の判断力の練習をします。


    ~やり方~

    1: 基本は普通の45度の1対1と変わりません。3Pラインの45度からOF・DFがスタートし、トップのパサーから

    ボールをもらうところからスタートします。

    2: ボールをもらったらOFは通常通り攻めます。


    ~ポイント~

    1: OFはボールミートした直後or直前に相手DFの位置を見ておく。

    2: DFが離れている場合は即座にシュートをうつ。

    3: DFが離れていない場合は、ドライブでレイアップ。

    4: どっちかわからない場合は、シュートフェイクでDFを近づけるか、ドライブフェイクでDFを離す。

    5: ボールミートの直前に、DFがOFに向かって走ってきていたら即座にドライブをする。

     

    【アウトサイドプレーヤーの心構え】

    栗原選手はアウトサイドプレーヤーの大切な条件として、選手の試合中の心構えを上げています。

    アウトサイドプレーヤーはリングから遠いところでシュートをうつため、シュートを決めるのが難しく、その日の精神状態や体の状態によって入る入らないの差が大きく出ます。

    そのため、ある日はシュートが全く入らない日もあるわけです。

    そんな日はシュートをうつのをためらったり、ドライブだけになったりしてしまいます。

    しかし、「そんな時でも弱気になっては絶対にいけない。どんな時でも積極的にシュート、積極的にドライブにいくことが大切、シュートが入らないからうたないじゃなくて、うつから入る、打たなければ入らない、ということを忘れないでいてほしい。」と栗原選手はおっしゃっていました。

    アウトサイドプレーヤーがシュートをうたなくなったらDFは守るのが楽になりますからね。。。

    その心構えを持てるぐらい心が強いプレーヤーならば、プレッシャーがかかる場面で活躍できそうですね。

     

    【まとめ】

    いかがだったでしょうか。

    【アウトサイドプレーヤーとは】

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法①】

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法②】

    【アウトサイドプレーヤーの練習方法③】

    【アウトサイドプレーヤーの心構え】

    ぜひ、皆さんも栗原三佳選手の練習方法を実践して、栗原選手なみのアウトサイドプレーヤーを目指してみてはいかがでしょうか。

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