• カテゴリー

  • NBANBANEWSNewsPlayer

    【Interview②|今野紀花選手】日本女子バスケ界の次世代スタープレイヤーの挑戦~バスケットボール編~

    2020.03.08
    アバター
    場所不明
    • facebook
    • Twitter
    • Hatena
    • facebook
    • Twitter
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    HOOPS JAPANをご覧の皆さん、こんにちわ!

    今回は、アメリカで活躍するとある選手へインタビューすることができましたので掲載していきたいと思います。

    インタビューした選手とは・・・今野紀花選手です。

    前回の今野紀花選手のインタビューの続きで、今回は『アメリカに来て感じた日本のバスケとの違い』について紹介していきます。

    前回の記事を見ていない方は是非こちらも読んでみてください。

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!日本人向けバッシュ~アシックス編~

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~ナイキ編~

    【今野紀花選手 -プロフィール-】

    本名:今野紀花(こんの のりか)

    【誕生日】2000年05月01日
    【出身地】東京都杉並区 → 宮城県仙台市
    【身長】178cm
    【出身校】七北田小学校 → 七北田中学校 → 聖和学園
    【所属】University of Louisville
    【ポジション】シューティングガード

    おすすめ記事 → バスケでドリブルの達人になるための12の練習メニュー

    おすすめ記事 → バスケでオフェンス力を劇的に上げるハンドリング練習まとめ

    【今野紀花選手 -インタビュー-】

    『今野紀花選手の大学(アメリカ)でのプレースタイル』

    ここからはアメリカのバスケットボールについて聞かせてもらいます。 現在の大学のチームはどのようなプレースタイルの大学なんですか?

    その年、選手によってプレースタイルは変わってきますが、今年はセンターもサイズと能力があり外でもシュートの打てる選手もいます。ガードも経験を積んだ選手が多いです。

    コーチはテンポ、早いリズムを要求しているので、チームがそれを遂行すれば機動力のある守りにくいチームになると思います。ヘッドコーチはターンオーバーを絶対に許さないです。そこも練習では徹底しています。

    あとはコーチの求めるディフェンスがすごく難しいなと思いました。一対一をハードに守ることも求められますが、それよりもシステムで覚えることが沢山あって、勉強になっています。

    なるほど。
    日本の指導者もターンオーバーを減らすために色々な工夫していますが、具体的にどのような練習でターンオーバーの数を減らしていくのですか?

    各練習でターンオーバーの数が全体で5回と決められていて、それをオーバーしてしまうとダッシュがあります。
    そうやって全体としてターンオーバーをしないようにという雰囲気になりますね。ターンオーバーを1個するだけでものすごくコーチに言われます。

    練習中のミスについては色々な種類があると思いますが、チャレンジした結果の積極的なミスについてはどうですか?

    大前提として、コーチの考えを理解していることが必要です。それと、自分の役割を照らし合わせた上でいいミスの場合はコーチも『OKだ』と言ってくれます。

    あとはミスになるならシュートに行ったミスの方がいいですね。シュートセレクトによってはOKですね。

    昔よく言われた、『迷ったらいけ!』といったものですね(笑)

    おすすめ記事 → バスケで綺麗なシュートフォームを身につける方法を徹底解説!

    おすすめ記事 → バスケマン必見!綺麗なシュートフォーム7つのポイント

    『今野紀花選手のアメリカでのポジションは?』

    今野紀香選手は高校時代と現在ではポジションや求められる役割は変わりましたか?

    ポジションは変わらず2・3番をやっています。
    高校生の時はどちらかというと周りの選手を生かしてプレーを作るメージでやっていましたが、今求められていることは、そのセットプレイのポイントポイントでパスを受けた時に確実にシュートを決める力が特に求められます。

    そうなると外角のシュートも打てないとコーチの求めるバスケットにフィットするのはなかなか難しいです。
    それからやゲームやタイミング、スカウティングを理解することがかなり重要だなと感じます。あとは、ハードにアグレッシブにプレイすることは変わらず求められています。

    これは意外ですね。
    逆に考えると、より優れたパスの出し手がほかにいるということですか?

    そうですね。得点能力よりもプレーを作る事に優れている選手もいますし、そういった選手も評価をされています。

    しかし、確実に得点を決める選手をより評価していることと、日本で多く使っていたボールの合わせ方の部分も評価していただいて、チームのプレーの中に入れてもらえているので、私も確実に得点を決めることができるように意識しています。

    日本にいる頃のプレーの印象とガラッと変わりましたね。

    おすすめ記事 → 【体幹トレーニング】バスケ好き必見!家で15分できる体幹!

    おすすめ記事 → 【体幹トレーニング】バスケ好き必見!アメリカで行われている体幹トレーニング

    『今野紀花選手が感じるアメリカと日本において練習の相違点は?』

    ではアメリカの練習と日本の練習で、アメリカの練習の方がいいなと思う点、日本の練習の方がいいなと思うを教えてください。

    アメリカの練習ではかなり声を出すことと、盛り上げること、選手同士で褒めあってテンションを上げる雰囲気がいいなと思います。自分も今は声の出し方を学んでいる途中です。

    練習中に思ったことをはっきり言うのもいいなと思います。コーチにも思ったことを言います。日本ではあんまり許されない部分ですよねそれは(笑)
    でもそれに対してコーチもはっきりと納得するように答えるのでそれもすごいなと思います。

    クールにプレーしていた印象が強いだけにかなりそういった点も意外です!
    今後も色々な刺激を受けながらさらに大きく成長していってください!

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~アディダス編~

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~ジョーダン編~

    【今野紀花選手へのインタビューまとめ】

    いかがでしたか?

    ●今野紀花選手の大学(アメリカ)でのプレースタイル

    ●今野紀花選手のアメリカでのポジションは?

    ●今野紀花選手が感じるアメリカと日本において練習の相違点は?

    今回は今野紀花選手の感じる日本とアメリカのバスケの違いについて紹介しました。

    今まで受けたことのない刺激を受けてより大きく成長中の今野紀花選手を応援していきましょう!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です