• カテゴリー

  • Skill UpTeam skills

    指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え!③尽誠学園

    2020.07.13
    アバター
    場所不明
    • facebook
    • Twitter
    • Hatena
    • facebook
    • Twitter
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    こんにちは。coach”T”です。

    本日は「高校バスケは頭脳が9割」を読んだ内容をアウトプットしていきたいと思います。

    高校の名将たちの生の声を聞くことができる書籍になっていますので、気になった方は読んでみてください。

    高校の名将の生の声を聞くことができる書籍になっていますので、気になった方は読んでみてください。

    今回は第3章尽誠学園の色摩拓也監督について書いていきたいと思います。

    尽誠学園は2005年に男子バスケットボール部は渡辺雄太(メンフィスグリズリーズ/メンフィスハッスル)のいた2011〜2012年にはウィンターカップ準優勝を成し遂げています。

    そんな色摩監督の練習におけるコーチ哲学を覗いていきたいと思います。

    皆さんのコーチ哲学の構築のお役に立つかと思いますし、皆さんのコーチ哲学や意見もお聞かせいただけると幸いです。

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~ナイキ編~

    おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~アディダス編~

    指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え~尽誠学園~①:「考え方に余白を持っている」チーム

    「黒か白かではっきりと決めてしまったときに逆の答えがでたら、それで終わってしまうと思うんです」

    これが本章で私が印象に残っている言葉です。

    自身のことも振り返って、「これをやるぞ」と決めたらなんとかしてその戦術に相手をはめようとしていたなと感じました。

    黒か白かで「黒になるからこうしよう」と決めて選手たちに話をしても「白だった」となったときに「うまくいかないこともある」という頭を選手も監督も含めて持つことができるのか。

    そして、うまくいかないときにはなんとか修正する。=白を修正してグレーにする。

    本編で筆者はこの部分を”余白”と呼んでいました。

    そこまでの考えや余裕を持たせるために尽誠学園の色摩監督は「絶対にこれをやろう、でもできないこともあるからね」このような声がけをしているようです。

    この声がけに私は頭を打たれたような衝撃を受けました。

    バスケットボールは人がするスポーツ。だから失敗することもある、そこも含めて面白いのだそうです。

    選手も監督も”余白”を持つことでより試合を楽しめるようになりそうです。

    おすすめ記事 → 【筋トレ】バスケでフィジカルが劇的に強くなる11の筋トレメニューまとめ【保存版】

    おすすめ記事 →  【筋トレ】バスケでシュート率が劇的に上がる9つの筋トレメニューまとめ【保存版】

    指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え~尽誠学園~②:ミスへの対処が早いチーム

    「練習中に意図的に大きな声を出したり、現段階のレベルではよほどのことがない限り成立できないようなメニューを入れたりするんです」

    これは1にも関連している部分になります。

    尽誠学園の色摩監督はあえて練習中にミスをさせるように仕向けることでミスが起きたときに誰が最初に正しい判断でそれを修正するかをみているそうです。

    求めるものに対して失敗を修正しながらたどり着くこともあるはず。ミスをするというのも成立させたいプレーへのアプローチのひとつなのかもしれません。

    自分たちがやっているプレーでどんなときにミスが出るのかを練習中から想定しているチームが試合のミスで同様する訳がありません。

    そんな尽誠学園のスタイルが大きく現れるプレイが「ハリバック」。

    シュートを外しても落胆する前にハリバック。

    パスミスをしても落胆する前にハリバック。

    実際に試合の映像を見てもその戻りのスピードは目を見張るものがあります。

    試合の中で早くもどれという必要もないくらい選手にこの姿勢が染みついて欲しいものです。

    おすすめ記事 → バスケでジャンプ力が劇的に上がる筋トレメニュー5選

    おすすめ記事 → バスケでジャンプ力を上げる3つのストレッチ法

    指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え~尽誠学園~③:「勝つことへのプライド」のあるチーム

    「オフェンス→ディフェンス→オフェンス→ディフェンス→オフェンスを

    オフェンス→ディフェンス→オフェンス→オフェンス→オフェンスに変えてくれるプレーヤーが

    『勝たせてくれるプレーヤー』です」

    これは中学生で「特待生になりたい!」と思っている選手は必見だと思います。

    強豪校の先生の「こんな選手が欲しい!」という気持ちの詰まった言葉だと思います。

    本書の中では「バスケットボールという競技を理解して、相手のちょっとした心の隙を見逃さずにチャンスを見出す嗅覚」と記されています。

    そのため、練習のちょっとしたプレーでそのようなプレーをしたときにはわざわざ止めてでも「今の見てた?」「これどう思う?」と手を挙げさせることもあるそうです。

    何が起こったのか、なぜそれが起こったのか、それに対してどう思うか、

    そうしたことに常にアンテナを張り続けるのが尽誠学園の色摩監督の考える「勝つチーム」「勝たせるプレーヤー」です。

    おすすめ記事 → バスケでドリブルの達人になるため12の練習メニュー

    おすすめ記事 → バスケでオフェンス力を劇的に上げるハンドリング練習まとめ

    指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え~尽誠学園~まとめ

    いかがだったでしょうか?

    今回は「高校バスケは頭脳が9割」の尽誠学園のコーチ哲学を読んで尽誠学園のバスケットボールの強さの秘訣はを3つにまとめました。

    尽誠学園の強さの秘訣は以下の通りです。

    ●尽誠学園の強さの秘訣①「考え方に余白を持っている」

    ●尽誠学園の強さの秘訣②「ミスへの対処がはやい」

    ●尽誠学園の強さの秘訣③「勝つことへプライドを持っている」

    「考え方に余白を持っている」 からこそ 「ミスへの対処がはやく」 チームとして「勝つことにプライドを持っている」から強い。

    次回も強豪校の教えシリーズを描いていきます。

    お楽しみに。

    Instagramアカウント:coach “T”

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です