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    【戦略図鑑】NBAチームに学ぶ(スパーズ)~ドライブ&キックアウト~

    2019.02.06
    餅つきうさぎ
    餅つきうさぎ
    場所不明
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    NBAの試合の中でスーパープレイヤーの活躍を見るのは1つの楽しみだと思います。

    ただ、それ以外にもNBAには多くの学ぶべき要素が点在します。

    今回はいつもの「プレイヤー」に注目するのではなく、NBAで駆使されている「戦略」に視点を移して紹介していきます。

    一昔前に比べ、個人技でけではなかなか勝つことができなくなってきているNBAの中でどんな戦略が存在するのでしょうか?

    今日ご紹介するのはNBA内でも常勝チームの1つであるサンアントニオ・スパーズが多用している「ドライブ&キックアウト」をご紹介します。

    やり方をマスターして、ぜひ各々のチームに持参して活用してみてください。

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    『そもそも「ドライブ&キックアウト」とは?』

    以前、サンアントニオスパーズの戦略としてスペーシングの記事を書きましたが、ドライブ&キックアウトはスペーシングと大きくかかわってくるオフェンスになります。

    スペーシングで確りと1対1ができるポジション取りをしてその上で、リングにアタックをしていきます。リングにアタックすることでディフェンスはカバーなどでペイントエリアを守るシフトをしてきます。

    そこでボールを一度外に出して縮めたディフェンスをまた引き伸ばします。基本的にはこの連続になりますが、ディフェンスからするとカバーディフェンスやヘルプに行くのでどこかしらで必ずノーマークや、受け渡しミスが起こります。

    これを有効的につくのがドライブ&キックアウトという戦術になります。

    「ドライブ&キックアウト」とはどんなセットオフェンスなんでしょうか?紐解いてみましょう!!

    因みに前書いたスペーシングの記事も併せてご確認ください。

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    『そもそもサンアントニオ・スパーズとは?』

    ドライブ&キックアウトの細かい解説をする前に、ボールムーブメントを得意とするNBAチームを紹介します。

    サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオに本拠を置くプロバスケットボールチームです。

    NBAのウェスタン・カンファレンス、サウスウェスト・ディビジョンに所属しており、

    NBAにいる既存のすべてのフランチャイズに対し勝ち越しており、

    NBAに於ける通算最高勝率を維持しているNBA屈指の強豪チームです。

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    『ドライブ&キックアウトのコツ①:アウトナンバー』

    ドライブ&キックアウトの1つ目のコツは、数的優位性を作ることです。よくバスケ用語ではアウトナンバーとも言います。言っていることはシンプルで、ドライブを仕掛ける時になるべく相手のカバーディフェンスを引き出し、オフェンス1人に対して2人以上のマークマンをつけることが大切になります。

    このことにより、一時的には相手のほうがディフェンダーが多いもののキックアウトすることでカバーディフェンスなどが起こります。これを続けることで相手の連係ミスを見つけ出すことができます。

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    『ドライブ&キックアウトのコツ②:ドライブの場所』

    ドライブ&キックアウトの2つ目のコツは、ドライブの位置になります。先ほどコツの1つ目で紹介しましたが、相手にのディフェンダーにカバーディフェンスをさせる事でその後のアウトナンバー(数的有利)状態を作りだしたいわけです。

    そこで重要となってくるのはいかに相手に、ドライブで得点を取るぞと思わせることです。ドライブをしたところで、常にキックアウトしか狙っていない選手であれば、相手からしても警戒することはなく、言ってしまえば怖くないのでやらせとけばいいわけです。

    そこでポイントとしてはきちんとペイントエリアにドライブに行き、もしカバーディフェンスが来なく、1対1ができるのであればフィニッシュをしてしまうという意識が大切になります。

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    『ドライブ&キックアウトのコツ③:ボールの受け手の動き』

    ドライブ&キックアウトの3つ目のコツとして、レシーバーのボールミートがあります。コツの1つ目2つ目とドライブする人の注意点を述べてきましたが、キックアウトのパスを受ける選手も重要なポイントがあります。

    相手の連係ミスを狙いたいというのがポイントという話をしていますが、そのためには相手を後手に後手にと遅らせることが大切になります。

    それを考えると、どんなにドライブで相手を崩してもパスをレシーブする選手がもたついていたらせっかくディフェンスのずれを作ってもそれを生かすことができません。

    なので大切になるのはキックアウトした時のボールの貰い方です。ボールを貰ってすぐにまたドライブする、もしくはノーマークなのであればシュートを打つことによって相手は対応できず、後手に回ります。

    こんな形でノーマークで簡単にシュートを決めることが出来たら最高ですね!

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    【まとめ】『サンアントニオ・スパーズに学ぶオフェンス~ドライブ&キックアウト~』

    いかかだったでしょうか?

    ・そもそも「ドライブ&キックアウト」って何?

    ・そもそもサンアントニオ・スパーズとは?

    ・ドライブ&キックのコツ①:アウトナンバー

    ・ドライブ&キックのコツ②:ドライブの位置

    ・ドライブ&キックのコツ③:ボールの受け方

    今回はNBAで駆使されている戦略の1つである、「ドライブ&キック』についてご紹介しました。NBAにはまだまだ日本人でも活用できる、プレーが多く眠っています。今後も選手とともにご紹介をしていくので是非参考にしてください。

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