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    【NBAに学ぶ】ピック&ロールに対するディフェンス「アイス」

    2019.03.23
    餅つきうさぎ
    餅つきうさぎ
    場所不明
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    NBAから学ぶスキルアップ講座シリーズ!!

    今まで色々なプレーを紹介してみましたが、前回の記事でははNBAで多用されているプレーの1つである「ピック&ロール」をご紹介しました。

    ビックマンとガードでよく使われているとは思いますが、自分たちの試合でも大いに活用できる内容だと思います。

    その後オクラホマシティ・サンダーに学ぶピック&ロールのディフェンスのやり方をご紹介しましたが見て頂けましたでしょうか?


    今回はそんなピック&ロールのディフェンス記事、第2弾ということでピック&ロールのディフェンス方法である「アイス」をシカゴ・ブルズのディフェンスをもとにご紹介いたします。

    ピック&ロールのディフェンスである「アイス」とはどんなディフェンスなのでしょうか?見てみましょう!

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    『そもそもピック&ロールとは?』

    ピック・アンド・ロール(Pick and Roll)とは、バスケットボールのオフェンス戦術のひとつです。

    具体的にはボールハンドリングしているプレーヤーをマークしているディフェンダーに対しスクリーンを仕掛け(ピック)、ディフェンダーのマークを遅らせ、ボールハンドリングしているプレーヤーの移動の自由度を増すと共に、スクリーナーが方向転換し、ディフェンダーの進路を塞ぎ、自らのフリースペースへ動き(ロール)、パスを受けるプレーです。

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    【シカゴ・ブルズってどんなチーム】

    まずはシカゴ・ブルズのチームプロフィールです。

    チーム名:シカゴ・ブルズ

    【創設】1966年
    【本拠地】イリノイ州シカゴ
    【所属】イースタン・カンファレンス
    【チームカラー】赤・黒・白

    イリノイ州シカゴを本拠地として活動しているシカゴ・ブルズ。

    チーム名の由来は、同じシカゴを拠点としているMLBとNFLのプロスポーツチームが獣をモチーフとしたチーム名であったため、現在の名前が使用されているそうです。

    シカゴ・ブルズの昨シーズン

    【成績】プレーオフ未進出
    【勝率】27勝55敗
    【順位】イースタン・カンファレンス 13位

    昨シーズンのシカゴ・ブルズは、イースタン・カンファレンス13位という成績でNBAプレーオフ進出を逃しています。

    15チーム中の13位と低いランクで昨シーズンを終えてしまっており、悔しさの残るシーズンとなってしまいました。昨シーズンから戦力メンバーが変わったののもあり、再建の時期でもあります。

    昨シーズンの悔しさを武器に2018-2019NBAシーズンを戦って欲しいところです。

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    『ピック&ロールディフェンス:アイス』

    ピック&ロールはボールを持っている選手に対して、他のオフェンスがスクリーンをかける。(ボールスクリーンと呼ばれることが多い)センターがメインになりますが、スクリーンのかけ方は本当に重要です。

    ここで確りと相手をひっかけないと、スクリーナーのファールになってしまう事もありますし、仮にかかったとしても、スクリーンの方向が下手だとスクリーンをもらう選手がその後に攻撃動きにくくなってしまいます。

    逆にディフェンスをするほうからすれば、相手のスクリーンの仕方や相手のオフェンスの特性によってピック&ロールに対するディフェンスは変わります。

    そのなかでもシカゴ・ブルズが多用するピック&ロールのディフェンスのアイスは、45度などでピック&ロールを仕掛けてくるオフェンスに対して、ボールマンのディフェンスが大きくサイドラインと平行にスクリーンを受けて、サイドラインやベースライン側に意図的にオフェンスを行かせるディフェンス方法です。

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    『ピック&ロールディフェンス:アイス①』

    アイスディフェンスをしたケーススタディをここでいくつか紹介します。まず1つ目にピック&ロールのディフェンスでアイスを使い、相手がドライブした時の動き方を見てみましょう。

    相手がベースラインに向かってドライブをしてくれた場合、ピックのした側のディフェンダーであるカバーディフェンスとピックされたほうのディフェンダーでラインを利用して四方を囲います。

    この時に周りの2線、3線は確りとパスカットを狙う必要があります。

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    『ピック&ロールディフェンス:アイス②』

    2つ目にピック&ロールのディフェンスでアイスを使い、相手がサイドにドライブをしその後ピックした選手(スクリーナー)がゴール下へダイブした時の例を見てみましょう。

    2人でサイドラインとエンドラインを使いドライブした選手をトラップしたことにより、スクリーナーの選手がフリーとなりリングに向かってダイブされることもありますが、カバーディフェンスが確りとゴール下で3線ポジションに立っていれば、たとえボールが入ったとしても囲むことができるので怖くないです。

    この時確りと他のディフェンダーはヘルプのポジションにいることを忘れないでください。

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    『ピック&ロールディフェンス:アイス③』

    3つ目にピック&ロールのディフェンスでアイスを使い、相手がサイドにドライブをしその後ピックした選手(スクリーナー)が外にポップアウトした時の例を見てみましょう。

    この場面がアイスで1番の弱点になる場合になります。スクリーナーがポップアップしたことで必ず1人空いた選手ができてしまい、きちんとコミュニケーションをとらなければ相手に簡単に得点を入れられてしまいます。

    このスクリーナーになる選手が外も打てるピックマンなどの場合はアイスは注意するべきディフェンスフォーメーションになります。

    相手にポップアウトされた場合は、確りとスクリーナーのディフェンダーがチェックに行くか、周りがカバーディフェンスをしてローテーションする必要があります。

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    【まとめ】『NBAに学ぶピック&ロールのディフェンス:アイス』

    いかかだったでしょうか?

    ピック&ロールは基本的ですが、かなり使える動きになります。

    ・そもそもピック&ロールって何?

    ・シカゴ・ブルズとは?

    ・ピック&ロールディフェンスのアイス①

    ・ピック&ロールディフェンスのアイス②

    ・ピック&ロールディフェンスのアイス③

    ピック&ロールは練習すればするほど奥は深いですが、ピック&ロールからジャンプシュート、スイッチしたミスマッチのディフェンダーに1対1をしかけてレイアップ、ピック&ポップなどなど様々な展開をしていける攻撃力が高いものになります。

    そのディフェンスをマスターすることで、オフェンスにもバラエティーが出てくるのではないでしょうか?ぜひ練習してチームにあったピック&ロールのディフェンスをマスターしてみてください!!

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