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    【NBAニュース】ダンクマンことヴィンス・カーターが引退へ

    2020.06.27
    餅つきうさぎ
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    場所不明
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    NBAで22シーズンをプレイしたビンス・カーター(アトランタ・ホークス)が引退を発表しました。8度のNBAオールスター選出、新人王そして数々のダンクでNBAを魅了し続けたヴィンス・カーターは、The Ringerネットワークのポッドキャスト番組『Winging It with Vince Carter』に出演し、「正式にバスケットボールをプレイすることを終わりにするよ」「プロとしてのバスケットボールは終わりだ」と話しました。

    リーグが7月末よりフロリダで再開するシーズンに参加する22チームを決定した際、ホークスは新型コロナウイルスの世界的流行によりシーズンを終えた8チームのうちのひとつになりました。

    ホークスの2019-20シーズンの最後の試合は131-136で敗れた3月11日(同12日)のニューヨーク・ニックス戦で、カーターはオーバータイム残り13.4秒に3ポイントショットを沈めており、そのラストショットを決めたことがNBA引退の決断を少し楽にしたとも話しています。

    「ラストショットを決めたことが状況を助けてくれた。ラストショットを決めることができなかったら、少し違っていたかもしれない。少し違うように感じていると思う。引っかかるものがあっただろうね。少なくとも、試合に戻って、1分だけプレイして、1本のショットを決めて…それがフリースローでも、レイアップでも気にしないけどね。選手としてのラストゲームをプレイするとしたら、それを知っていようがいまいが、常にこう言いたいものさ。『よし、キャリア最後のショットだけは決めるぞ』ってね。それで、僕は実際にそう言うことができたんだ。幸せだよ」。とヴィンス・カーターは話しています。

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    【ヴィンス・カーターとは?】

    【誕生日】1977年1月26日
    【出身地】アメリカ合衆国
    【身長】198cm
    【体重】100kg
    【所属】アトランタ・ホークス
    【背番号】15番
    【ポジション】SG/SF

    • 8×NBAオールスターゲーム出場:2000~2007
    • オールNBAチーム
      • 2ndチーム:2001
      • 3rdチーム:2000
    • NBAチームメイト・オブ・ザ・イヤー賞 : 2016
    • NBAスラムダンクコンテスト優勝:2000
    • NBAオールルーキーチーム 1stチーム:1999
    • 新人王:1999

    ヴィンス・カーターは1998年のNBAドラフトでゴールデンステート・ウォリアーズが全体5位で指名NBAキャリアをスタートさせました。しかし、即座にトレードでトロント・ラプターズに移籍しました。ここからヴィンス・カーターの飛躍のルーキーイヤーが始まります。

    NBAに入った年から活躍し、ふたを開けてみればNBAオールルーキーチームの1stチームに選出されるなどで、新人王を受賞しました。

    2000年のNBAオールスターゲームではファン投票最多投票でオールスターに先発で出場しました。また同年のスラムダンクコンテストにも出場し、試技5回中3回で満点という驚異的なパフォーマンスを披露し見事に優勝しました。

    また2000年はシドニーオリンピックでかの有名な215㎝の選手を2mない選手が飛び越えてダンクをするというモンスター的ダンクを試合中に披露し、話題となりました。

    その後はプレイスタイルに比例するように故障を繰り返し、なかなか思うように成績を残せずに苦しい時期を過ごしました。その後ラプターズとの馬が合わなくなったヴィンス・カーターは2004年12月にニュージャージー・ネッツに移籍しました。

    ニュージャージー・ネッツに移籍してからは、平均得点20点以上を取り続けてはいたもののチームの再建の時期に当たりなかなか思うように勝つことはできず、2008-09シーズンに故郷であるオーランドのオーランド・マジックに移籍をしました。

    その後は、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、とチームを転々とし、今はサクラメント・キングスに所属しています。

    2019年1月に42歳となり22シーズン目を迎えたヴィンス・カーターは、今季1試合でも出場することで、ダーク・ノビツキー(元マブス)やケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)らと並んでいたシーズン最長記録を塗り替え、史上単独トップの22シーズンとなりました。

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